金沢の観光は北鉄バスの一日券を利用するのが便利で時短！

金沢市内を観光する時に便利だったのが北鉄バスです。

金沢市内の主要な観光地に行こうと思って、スマホでグーグルマップで検索してみると頑張れば徒歩でも行けない距離ではないんです。
ですが、お散歩やウォーキングに適した季節や天気ばかりではありません。

体力的な面や時間の有効利用を考えると公共の交通機関を使うのがおすすめです。

金沢を走るバス

金沢市内には、いくつかの系統のバスが走っています。
街中を走っていいるのは北陸鉄道とJRの運行のバスです。

バスの運賃は、路線バスは初乗り200円でその他の周遊バスなどは200円で乗車できます。
また、バスによっては土日祝日は100円で乗れるバスもあるので週末観光にはうれしい料金設定ですね。

【北鉄バス運行】
路線バス 初乗り200円
城下まち金沢周遊バス 運賃200円
兼六園シャトル 運賃200円（土日祝100円）

【JR運行】
路線バス　初乗り200円
まちバス　運賃100円（土日祝日のみ）

【北鉄バスとJRの共同運行】
金沢ふらっとバス 運賃100円

北鉄バスの乗り方

北鉄バスは後ろ乗りで運賃は後払いです。
路線バスに乗る場合は、整理券を取ります。
兼六園シャトルや城下町金沢周遊バスは料金は一律なので整理券は発行されませんのでそのまま乗車できます。

バスの乗り方や1日乗車券の利用可能エリアなどの案内が記載されている冊子があるので、金沢駅東口ターミナルや一日乗車券を販売しているホテルなどに置いてあるので持っていると便利です。

周遊バスのルートや時刻表の載っているパンフレットは、北陸鉄道の公式サイトからPDFファイルでダウンロードすることもできます。
北鉄周遊バス パンフレット

金沢観光には、北鉄バスに1日フリー乗車券が便利

金沢で主要な観光地に行くためのバスの料金は平日だと1回200円かかります。
なので、バスに3回以上乗るならば、北鉄バスの1日フリー乗車券（大人500円・当日限り有効）を購入するのが便利でお得です。

JR運行の路線バスや北鉄バスとJR共同運航の金沢ふらっとバスには乗車できませんが、北鉄バスは市内を頻繁に走っているので、1日フリー乗車券で乗車可能な北鉄バスだけの利用でも特に不便は感じませんでした。

バスは
城下まち金沢周遊バスは、左回り、右回りルートがあり8時30分～18時48分の間、15分間隔で運行しています。
兼六園シャトルバスは、9時30分～17時50分の間に20分間隔で運行しています。

それ以外に、路線バスもあるのでバス停で少し待てばすぐに、目的地に行くバスが来るので便利です。

金沢の地元の人の足である路線バスは、日曜日や祝日でも22時まではありますが、城下まち金沢周遊バスや兼六園シャトルバスは、終バスが17時台、18時台と早めなので夜の利用には注意が必要です。

北鉄バスの1日フリー乗車券で美術館などの料金が割引になる

北鉄バスの1日フリー乗車券を持っていると金沢21世紀美術館や石川県立美術館、など美術館や博物館などの施設が割引料金で入場できます。

対象になる施設には、「北鉄バス1日フリー乗車券割引対象施設」のステッカーが貼ってあります。

一般の入場料から50円～100円くらい割引になります。

北鉄バス1日フリー乗車券の販売所

北鉄バス1日フリー乗車券は、金沢駅バスターミナルなどにある北陸鉄道グループ窓口の他に金沢市内のホテルなどでも購入することができます。
バスの車内では販売はしていないので、購入の場合は事前に窓口などで購入しましょう。
北鉄グループでは大人券・子供券（小学生）を販売しています。
その他の施設では、子供券の販売がないところもあります。
また、在庫の状況によっては施設によっては品切れの場合もありますので事前に確認しておきましょう。

販売している施設には「北鉄バス1日フリー乗車券　乗車券販売所」と書かれたステッカーが掲示されています。

1日フリー乗車券の販売所一覧

北鉄グループ窓口以外の販売施設一覧